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 KURUMANIA TOP>車整備>エンジン冷却水(LLC)の補充と交換
 

エンジン冷却水(LLC)の補充と交換

エンジン冷却水(LLC)はエンジン内部を循環し、エンジンで発生した熱を吸収してラジエータで放熱することにより、エンジンを冷却しています。また、冬季の冷却水の凍結によるエンジンやラジエータの破損を防ぐとともに、腐食防止剤により錆や腐食を防止します。

エンジン冷却水(LLC)は長期間使用を続けると、腐食防止性能及び凍結防止性能が低下してきます。腐食防止性能が低下したまま使用を続けると、エンジン内やラジエータ内を腐食させ、錆などが冷却水の通路を詰まらせたり、腐食によりラジエータ等に穴が開き、冷却水漏れを起こす可能性があります。
冷却水の通路が詰まったり、冷却水漏れを起こした場合、エンジンを冷却することが出来なくなり、オーバーヒートを起こし、最悪の場合エンジンを分解する必要があり、多大な出費につながります。 確実にチェックしておきましょう。

 

エンジン冷却水(LLC)の補充

■必要なもの

エンジン冷却水(LLC)補充・手が汚れないための軍手
・ペットボトルなどの容器

■作業内容
写真を参考にラジエータキャップからのホースをたどり、リザーブタンクを探します。

タンクに書いてあるFULLの文字が、LLCの液で隠れるぐらいに多めに補充します。
(ディーラーなどでは水を入れます)
(オーバーヒート防止のために多めに)

■点検時期
半年に一度、定期点検をオススメします。
タンク内のLLCが少なくなっていた場合、水漏れの可能性があるので、オーバーヒートの前に近くのディーラーかお店へ。

 


 

エンジン冷却水(LLC)交換

エンジン冷却水(LLC)交換はエンジンルーム内の各部品の詰まり具合によって、作業レベルが変化します。今回の説明だけでは作業方法がわからない方が行うと、作業ミス等でオーバーヒートの原因となるので大変危険です。
(作業工程等でわからないところがあればお店に持って行きましょう)

■必要なものラジエータードレーンコック
・交換用の冷却水(LLC)
・ドレーンコックガスケット
(数回再使用しても大丈夫ですが古い車は交換が必要)
・プライヤーなどホースバンドを取り外すことができる工具
・ホースと大量の水
 
■作業内容 (2パターンあります)
最初に冷却水がよく抜けるようにイグニッションキーをONにして、エアコンパネルで『ヒーターMAX』『内気循環』と操作します。
 
エンジンが温まっているとLLCが噴出す恐れがありますので、エンジンがよく冷えたことを確認してからラジエータキャップを外してください。
 

ラジエーターからLLCを抜くためのドレーンコックラジエーター内の冷却水交換
右の写真を参考に、ラジエータードレーンコックを緩め取り外せばLLCがでてきます。

ラジエータードレーンコックガスケットを用意しているのであれば、取り外したときに交換します。

後は新品のLLCをラジエーターキャップ取り付け穴から注ぎ込みます。

上記の冷却水交換方法はディーラーや店でよく使用していますが、この方法は作業時間の短縮にはなりますが、大量のLLCを抜くことができません。手抜き整備の一つとして覚えておいてください。


冷却水室内用ホースエンジン内部からの冷却水交換
右の写真を参考に、エンジンルームから室内へ向かうLLCが通るゴムホース探します。

ホース固定バンドをプライヤーなどの工具を使い位置をずらしたら、ホースを抜き取ります。

取り外したホースに、蛇口から引っ張ってきたホースを差込み水を流し込めば、エンジン内部から室内、ラジエーターまで大量のLLCを交換できます。
(水が出てくる穴を塞いだりして、水の流れを色々と変えてください)

ラジエータードレーンコックを取り外し、ラジエター内部に残ったLLCも抜き取ります。


LLCではなく水しか出てこなくなったら素早く蛇口からのホースを外し、ホースを元に戻しホースバンドを取り付けます。

上記は新品のLLCを入れやすくするためなので取り外さなくても次の工程には問題ありませんが、取り外さない場合にはゴムホース取り付けのさいにある程度水を抜いてからではないとLLCが入りません。また内部に空気(エア)が入るためエア抜き作業に細心の注意が必要です。

LLC内部に空気が入らないように素早く作業してください。
LLCが通るホースはゴムホースのため、長期間バンドの強い力で締め付けられていたため跡が残っているはずです。
このバンド跡にピッタリと合うようにバンドを取り付けてください。少しでもズレていると『水漏れ』の原因となります。


後は新品のLLCをラジエーターキャップ取り付け穴から注ぎ込みます。

エンジン内部に残ったエア抜き作業  
ラジエーターにLLCと水をいっぱいに入れてエンジンを始動します。約10分から15分程度、常に水温計とラジエーターの水をチェックしながらエア抜きを行います。


上記の時間が経過したら、冷却水がエンジン内部を回り空気が抜けしたと判断してエンジンを停止します。最後にもう一度水を補充してラジエータキャップを締めます。


再度エンジンを始動し水温計に注意しながら約3000回転ぐらいに保ち、エアコン吹き出し口から暖房がでたらエア抜き終了となりますが、確認として水温計に注意しながら近所を2・3周試運転してください。問題なければエア抜き作業は終了です。最後に、LLCリザーブタンクに多めに水を入れておいてください。

たまにエア抜き方法が違う車もあります。その場合には、エンジンルームかボンネット裏に説明書きしたシールが張ってあるのでよく読んで作業を行えば問題ありません。


■交換時期
冷却水(LLC)交換時期の基準は2年に1度の車検ごと、スーパーLLCなどは3〜5年に一度となっております。

 

エンジン冷却水(LLC)商品紹介

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