車のトラブル対処法
車のトラブルの予防策は、日頃の点検を怠らない事と、安全運転を心がけて実行する事です。しかし、そうは言ってもトラブルは起きてしまうのが現実です。車のトラブルは交通事故ばかりではありません。メカニック系のトラブルやキーを
閉じ込めてしまったり、さまざまな事が起こります。そのようなトラブルで、家族や恋人との楽しいドライブを台無しにしないためにも、対処法を知っていて損はありません。
交通事故トラブル
@けが人を救助する
交通事故を起こしてしまったら、ケガ人の救護が第一です。必要なら救急車を呼んで下さい。その際、ケガの具合や事故の状況などを、出来るだけ正確に伝えましょう。
A事故車を移動する
二次災害や事故渋滞を防ぐために、通行の妨げにならない所まで、事故車を移動しましょう。そして速やかに安全な場所に非難してください。
B警察に通報する
事故の大きさや被害者、加害者に関わらず必ず警察に届けてください。その際、事故相手の氏名、住所、車のナンバーなどをメモして確認しておきましょう。また信号や車の位置関係などを確認して、目撃者がいれば、その人の連絡先などを確保しておきましょう。
バッテリー上がりトラブル
バッテリー上がりの原因に多いのが、バッテリー液の不足です。日頃からバッテリー液は、こまめに点検しておきましょう。また、点検はしていても、渋滞などでエアコンなどの電装品を使い過ぎたり、何日もの間エンジンをかけていなかった場合なども、バッテリー上がりを起こす事があります。万が一バッテリーが上ってしまったら、ブースターケーブルを使って他の車のバッテリーに接続して、エンジンをかけてもらいましょう。
接続の手順
@上ったバッテリーの+端子に、赤のケーブルの片方をつなぐ
A救援車のバッテリーの+端子に、赤のケーブルのもう片方をつなぐ。
B救援車のバッテリーの−端子に、黒のケーブルの片方をつなぐ。
Cバッテリーが上ったクルマのエンジン本体に、黒のケーブルのもう片方をつなぐ。
接続が終わったら、救援車のエンジン回転を少し高めにしておきます。エンジンがかかったら、接続したときの逆の手順ではずします。間違って接続すると、発火したり、爆発する事もあるので大変危険です。作業は慎重に行いましょう。
また、バッテリーはすぐにガソリンスタンドなどで、完全充電しておきましょう。
キーの閉じ込めトラブル
外出先でキーを差し込んだまま、ドアをロックしてしまうトラブルは、案外多いものです。家にスペアキーがあれば取りに戻るという事も考えられますが、遠い所ではそうもいきません。こんな時はJAFに頼むしかありません。
会員ならば無料で、非会員の場合は5000円程度かかりますが、やむを得ないでしょう。大きな施設の駐車場でロックしてしまった場合は、その施設の関係者に聞いてみるのも一つの手ではあります。
このような施設では、キーの閉じ込めトラブルが多いため対処してくれる所もあるからです。万一連絡が取れないような山間部などで、キーを閉じ込めてしまったら、最後の手段としてガラスを割るようなことも必要になるかもしれません。
対策としてスペアキーを財布の中に入れて持ち歩くのがいいでしょう。
オーバーヒートトラブル
オーバーヒートは水温計が上昇して、突然ボンネットから湯気が噴き上がって、気が付くことが多い。気が付いたらすぐにクルマを安全な場所に止めて、エンジンを切り、ボンネットを開けて冷めるのを待ちましょう。その際、ラジエーターキャップは絶対に開けないこと。
冷却水が沸騰してるので、大変危険です。そしてラジエーターが十分に冷めてから、冷却水の量をチェックして少なくなってれば補充します。他にファンベルトのゆるみ具合やホースなどをチェックして、異常が無ければエンジンをかけて様子を見ましょう。それでもまた、オーバーヒートするようでしたら、JAFを呼んで修理してもらいましょう。
高速道路でオーバーヒートを起こして走行不能になった場合は、路肩に車を停車して、二次災害を防ぐために非常停止表示板を設置して、自分では何もしないで、ガードレールの外に非難してJAFを待ちましょう。また、非常電話を利用する場合は、安全な場所を歩いて下さい。
脱輪トラブル
前輪の片側、または後輪の片側を側溝に落として、自力で脱出出来ない場合、4〜5人の協力者が居ると、持ち上げて脱出出来ることもありますが、協力者も無く、助けを呼べない状況では、自分一人でやるしかありません。
@まず石や角材、ブロックなどを周辺から探してきて用意します。
A車載のジャッキを使って、落ちている車輪を浮かせます。
この時、通常のジャッキをかける所には、入らない場合が多いので、落ちている車輪から最も近い所で、ジャッキが入るところを探してかけます。
Bそして少し上ったら、角材などを挟んでジャッキを移動します。ジャッキが適正な場所にくるまでこれを繰り返します。
Cジャッキが適正な場所にかかって、落ちている車輪が浮いたらその下に石や角材、ブロックなどを道路と同じ高さになるまで敷き詰めます。
Dジャッキをはずして脱出します。
走行中のエンジン停止
走行中にエンジンが停止すると、ブレーキブースター(ブレーキ倍力装置)とパワーステアリング(ハンドル操作軽減装置)が働かなくなります。
そのため、ブレーキは強く踏まなければなりません。また、ハンドルも重くなるため、強く操作してください。
踏切でのトラブル
踏切内で脱輪などで動けなくなった場合は、直ちに踏切の非常ボタンを押してください。電車が来そうになったり、緊急を要する場合は、発煙筒で合図してください。
パンクした時は
走行中にパンクした時は、交通のじゃまにならない安全な場所に車を止めてハザードランプを点滅させて、非常停止表示板を設置します。
スペアタイヤを取り出して交換します。応急用タイヤは標準タイヤがパンクした時に、一時的に使用するタイヤです。
パンクしたタイヤは、すぐに修理して応急用タイヤと交換して下さい。
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